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Semrushの料金とおすすめプランをインハウスSEO経験者が紹介

Semrushの料金とおすすめプラン

世界中で使われているSEO支援ツール「Semrush」。日本語での情報は少ないものの、グローバルでは「Ahrefs」と並んで評判のツールです。

私は国産のSEOツールも使用した経験がありますが、機能や料金はSemrushが圧倒的に優れていると判断したため、Semrushに乗り換えました。この記事では私の経験を基に、Semrushの料金とおすすめのプランについて解説します。

※価格は全て税込み

Semrushの基本料金

Semrushを月ごとの更新で契約する場合、各プランの料金は次の通りです。

  1. Proプラン:153.95ドル(約21,885円)
  2. Guruプラン:274.95ドル(約39,086円)
  3. Businessプラン:549.95ドル(約78,179円)

上記は、1人で使う場合の金額です。同僚などと複数人で使用する場合、追加料金を支払う必要があります。

1人あたりの追加料金はこちらです。

  1. Proプラン:49.5ドル(約7,037円)
  2. Guruプラン:88ドル(約12,510円)
  3. Businessプラン:110ドル(約15,637円)

例えば5人のチームでSemrushを使うなら、毎月の料金はこうなります。

  1. Proプラン:351.95ドル(約50,032円)
  2. Guruプラン:626.95ドル(約89,125円)
  3. Businessプラン:989.95ドル(約140,727円)

Semrushのプラン別月額料金一覧表

なお、1年分を一括払いすると16%安くなります。1人で使用する場合の年間料金はこちらです。

  1. Proプラン:1,548.76ドル(約220,166円)
  2. Guruプラン:2,749.95ドル(約390,922円)
  3. Businessプラン:5,499.95ドル(約781,851円)

Semrushの年間料金を一括払いと月別払いで比較した表

Proプランなら、月に3,500円以上安くなります。Semrushを長く使うと決めたなら、年間契約したほうが料金を節約できるのです。

Semrushのオプション料金

Semrushでは、オプション料金を毎月払うことで様々な機能を追加できます。例えば以下のように、SEOの枠を超えた分析が可能です。

  • ディスプレイ広告の分析:185.9ドル(約26,427円)
  • SNSの投稿管理・分析:32.99ドル(約4,690円)
  • ブランドの評判に関する分析:64.9ドル(約9,226円)

デジタルマーケティングに取り組んでいる企業なら、SEOだけでなく、ディスプレイ広告の出稿やSNSアカウントの運用もしているでしょう。

「一応やってはいるけれど、軌道に乗せられていない」
「競合他社はどんな運用をしているのだろう」

という課題や悩みがあるなら、それもSemrushで解決できるかもしれません。運用担当者に勧めてみてはいかがでしょうか。

SEOツール「Semrush」の有料オプション「AdClarity」のスクリーンショット

ディスプレイ広告分析では、他社広告のインプレッションや費用を見られる

Semrushの解約料金

Semrushを解約する場合、特別な料金は必要ありません。

プロフィール画面で「定期支払いを無効にするには、お問い合わせください。」をクリックし、画面の指示に沿って進めば、自動更新が停止されます。国産のSEOツールには、1箇月前までに書面で申請しないと契約解除できないものが多いように思いますが、それらと比べてSemrushの解約はかなり手軽です。

SEOツール「Semrush」を解約する際のスクリーンショット

「プロフィール>サブスクリプションの情報」ページの「定期:アクティブ」から解約できる

とはいえ、クレジットカードで前払いしていた料金は基本的に返金されません。年間料金を一括で払っていた場合は勿体ないことになってしまいます。

Semrushを年単位で使いつづけるかどうか分からない場合、まずは月ごとの更新にするのがいいでしょう。

Semrushのおすすめプラン:企業なら「Guru」以上

Semrushには料金の異なる3つのプランがあります。プランの違いについて、詳細は公式サイトを確認してください。

最も安いのは「Proプラン」で、中間は「Guruプラン」です。ProとGuruの最も大きな違いは、「過去データ」を閲覧できるか/できないかだと考えています。

例えば「キーワード概要」機能を使うと、特定クエリの検索ボリュームや、SERPにランクインしているページの情報を知ることができます。現在だけでなく、前月や前年の情報と比較して、どう変化しているのか知りたい場合も多いはずです。

しかし、Proプランだと現在の情報しか見ることができません。私自身、この点はかなり不便だと感じました。

SEOツール「Semrush」で過去のデータを選択しようとしているスクリーンショット

過去のデータを閲覧できるのはGuru以上のプランのみ

最も高価な「Businessプラン」は、分析対象として登録できるサイトやキーワードの数が非常に多く設定されているのが特徴です。SEOコンサルティング企業のように、管理しているサイトやキーワードが多岐に渡る事業者向けだと考えます。

つまり、インハウスSEOをしている一般的な企業であれば、Guruプランが丁度いいといえるでしょう。

ただ、Proプランとは2倍近くの価格差がありますし、予算の確保が難しければ、ProプランでSEOを頑張ることも十分に可能です。その場合、過去と比較しての分析が困難なことには留意してください。

個人でSemrushを使う場合、月に4万円近くの料金はかなり痛いため、Proプランが現実的でしょう。上司や同僚に「前月と比較して◯◯です」などと報告する機会もありませんから、過去のデータを閲覧できないことも大きな問題にならないはずです。

Semrushを無料で使う方法はある?

Semrushは、登録から7日間もしくは14日間、無料で使うことができます

14日間無料で使うには、公式サイト内の「無料トライアル」や「無料で試してみる」のボタンを押し、「14日間 無料トライアルを開始!」というタイトルのフォームに情報を入力してください。この方法で登録すれば、Guruプランを2週間無料で使える上に、無料期間終了後の自動課金はありません

SEOツール「Semrush」を2週間無料で使う手順を示すスクリーンショット

14日間無料で使うには、オレンジ色のボタンから申し込もう

一方、料金プランページの「今すぐはじめる」ボタンを押し、クレジットカード情報を入力してプランに登録した場合、無料期間が7日しかありません。1週間後には自動課金が始まります。

SEOツール「Semrush」の無料期間が7日間で終わってしまう場合のボタンを示すスクリーンショット

緑色の「今すぐはじめる」ボタンから登録すると無料期間が7日で終わってしまう

初めての方ができるだけお得な料金でSemrushを使うには、いきなりクレジットカード情報を入力するのではなく、14日間の無料トライアルから始めるのがおすすめです。

SEOの「キーワード難易度」とは? おすすめ分析ツールも紹介!

SEOのキーワード難易度とは?

SEOに取り組むなら、「キーワード難易度」を無視することはできません。無料ツールでキーワード難易度を調べたことがある人は多いのではないでしょうか。

この記事では、SEOにおけるキーワード難易度とは何かを説明しています。「キーワード難易度はどうやって算出されているんだ?」などの疑問を解消できれば幸いです。

SEOにおけるキーワード難易度とは

SEOにおけるキーワード難易度とは、「その言葉の検索結果において上位に表示される難しさ」を意味します。Webページを特定のクエリで検索結果上位に表示させたいとき、キーワード難易度が高ければ実現は困難、キーワード難易度が低ければ比較的容易、ということです。

SEOの経験が豊富なら、キーワードを見ただけで難易度をある程度は予測できますし、実際の検索結果から判断することもできます。SEO初心者の場合、キーワード難易度を数字で表現してくれるツールを使えば、難易度を把握することが可能です。

SEOでキーワード難易度が重要な理由

SEOにおいてキーワードの難易度が問題になる理由は、難易度がSEOの成否に関わっているからです。多くの場合、「SEO記事を作ろう」と思い立ったら、ターゲットとするキーワードの検索ボリュームを調べるでしょう。

ボリュームが大きいから多くのトラフィックを見込めそう。このキーワードにするか」
ボリュームが小さいからトラフィックは期待できなそう。このキーワードは止めておこう」

と考え、対策キーワードを決定するはずです。

しかし、検索ボリュームが大きいキーワードを選んでも、難易度を度外視するとどうなるでしょうか。「頑張って記事を作ったのに、10位以内どころか50位以内にも入らず、トラフィックがほとんど発生しない」という事態になりかねません。

SEOとは、検索エンジンを通じて集客し、事業などにおける目的を達成すること。検索結果の上位にコンテンツが表示されなければ、SEOが成功したとはいえません。

このような理由で、SEOの成功にはキーワード難易度の考慮が必要なのです。

キーワード難易度を考慮すれば上位表示・トラフィック獲得が現実的になるためSEOに成功しやすいが、難易度を考慮しないと上位表示・トラフィック獲得が非現実的になるため、SEOでの成功は難しい

SEOのキーワード難易度を決定する要素

SEOツールによってはキーワード難易度を数値で確認できますが、Googleが提供している公式データではないことに注意が必要です。Google広告内のツール「キーワードプランナー」だと、検索ワードのボリュームを知ることはできるものの、自然検索結果における上位表示の難易度はわかりません。

キーワード難易度は、各ツールが収集した多様なデータをもとに、独自に算出されています。私が愛用しているSEOツール「Semrush」だと、キーワード難易度の計算には「現在ランク付けされているページのオーソリティ、バックリンク数と種類(follow/nofollowの比率)、その他、キーワード固有のデータ」が使われているとのことです。

Semrushと同様に世界中で使われているSEOツール「Ahrefs」の場合、キーワード難易度の算出には「ランキング上位10ページが持つ参照ドメイン数」を使用しているとのこと。参照ドメインとは、「いくつのドメインから被リンクがあるか」を意味します。

つまり、グローバルなSEOツールだと、キーワード難易度は主に2つの要素から算出されているわけです。

  1. 被リンク
  2. ページオーソリティ

被リンク

被リンク(バックリンク)とは、他のドメインからリンクを貼られること、あるいは貼られたリンクを意味します。単純に表現すると、被リンクの多さは「多くの人から高く評価されている・注目されている」ことを意味するため、「検索結果上位に表示するべきだ」と検索エンジンに判断されやすいのです。

検索結果上位のページは、ページそのものあるいはドメイン全体の被リンクが多い傾向にあります。そのため、SEOツールは検索結果の上位ページを分析し、

「被リンクが非常に多いページばかりだから、このキーワードで同じくらいの被リンクを獲得して上位に入るのは難しいだろう」
「被リンクが少ないページが多いから、上位に入るのに被リンクは重要でないだろう」

とキーワード難易度を算出するのです。

ページの権威性

Semrushにおける「ページのオーソリティ(権威性)」とは、特定のページにおける「全体的な品質」を数値化したものです。ページオーソリティには、次の要素が影響しています。

  1. 被リンクの質・量
  2. 自然検索トラフィック

被リンクの質

被リンクについては、1つ前の小見出しで簡単に解説しましたが、引き続き説明します。

被リンクの「量」は分かりやすいとして、「質」とは何を意味するでしょうか? それは、「どんなWebサイトからリンクされているか」です。

つまり、「有名なWebサイトからの被リンク1件」と「誰も知らないWebサイトからの被リンク1件」を比べると、前者の質が圧倒的に高いといえます。多くの人が読む人気のWebメディアや、官公庁や研究機関といった組織のWebサイトからリンクされているページは、権威性が高いと判断されるのです。

自然検索トラフィック

Semrushは、自然検索での流入が多いページを「権威性が高い」と判断します。自然検索流入の多さは、

  • 検索ボリュームの大きいキーワードで上位に表示されている
  • 多くのキーワードで上位に表示されている

ことを示しているため、

  • 被リンクの質・量が優れている
  • ページの内容がユーザーの検索意図に合致している

と判断しているのではないでしょうか。

SEO難易度の高いキーワードとは、検索結果10位以内に表示されているのが、被リンクが多く、有名なサイトからリンクされており、内容がユーザーニーズに合致しているページ・ドメインばかりのキーワードである。

SEOツールを使ったキーワード難易度の調べ方

SEOにおけるキーワード難易度について、お分かりいただけたでしょうか。続いて、実際にキーワード難易度を調べてみましょう。

「seo キーワード 難易度」で検索すると、無料で使えるツールが上位に表示されます。しかし、私としてはおすすめできません。

というのも、試しに「不妊治療」の難易度を調べたところ、「51」と出ました。当該ツールを提供する企業によると、51は「ライバルサイトが弱め」とのことです。

しかし、「不妊治療」は明らかにYMYL領域で、検索結果上位のドメインは「go.jp」「or.jp」「lg.jp」で占められています。個人ブログや一般企業が10位以内に入るのは、まず無理だと考えられるでしょう。

一方、Semrushの「キーワードマジックツール」でキーワード難易度(KD:Keyword Difficulty)を確認したところ、「62」と出ました。62のKD区分は「困難な」であり、「多くの参照ドメインと最適化されたコンテンツが必要になります」と説明されています。

SEOツールSemrushで不妊治療のキーワード難易度を調べた際のスクリーンショット

Semrushの「キーワードマジックツール」で「不妊治療」と検索

つまり、コンテンツの質が高いのはもちろん、多くのドメインから被リンクを獲得しなければ、上位表示できないということです。こちらのほうが実態に近い評価ではないでしょうか。

キーワード難易度の算出方法や結果は、ツールによって異なるもの。無料ツールでは厳しい部分があるので、有料ツールの使用をおすすめします

SEOではキーワード難易度の見極めが重要

SEOにおけるキーワード難易度の重要さについて解説しました。自然検索トラフィックを期待してコンテンツを制作する際は、ボリュームが一定以上あるだけでなく、難易度が一定以下のキーワードを選ぶ必要があります

例えばSemrushの「キーワードマジックツール」だと、関連キーワードの難易度を一覧できます。

SEOツールSemrushで不妊治療に関するキーワードの難易度を調べた際のスクリーンショット

「不妊治療」に関連するキーワード難易度(KD)を一覧できる

「不妊治療」だとKDが62ですが、「不妊治療 保険適用 どこまで」なら28。「易しい」判定で、「キーワードの意図に沿った質の高いコンテンツが必要になります」とのことです。

実際の検索結果を見てみると、政府のWebサイトも含まれるものの、上位の多くはクリニックや一般企業のオウンドメディアです。YMYL領域であることには変わりないため、個人ブログでは太刀打ちできないものの、不妊治療や保険に関連するクリニック・企業のSEOとしては、十分に検討の余地があるでしょう。

このように、キーワード難易度は、SEOの推進にあたり重要な要素です。実際の検索結果を確認する必要はありますが、その前段階として数値を一覧できると便利なので、信頼できるSEOツールを使いキーワード難易度分析をしてみてください。

フォントサイズはSEOに影響するのか?

フォントサイズはSEOに影響するのか?

「ユーザビリティはSEOに影響する」ということを知っていると、Webサイトのフォントサイズが気になるかもしれません。「このサイズで問題ないだろうか?」と考えたことはないでしょうか。

フォントサイズとSEOの関係について、Googleの資料を引用しつつ、私の考えをお話しします。

フォントサイズはSEOに影響する

結論から言えば、フォントサイズはSEOに影響しうる、というのが私の見解です。

理由1:ユーザーフレンドリーだから

読みやすい大きさのフォントなら、ユーザーは記事を読み進めやすいでしょう。反対に、フォントが大きすぎたり小さすぎたりする場合、ユーザーは読みにくく感じてページから離脱してしまいます。

そのような記事を、Googleが高く評価することはありえそうでしょうか?

Googleが検索結果の上位に表示させるのは「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツ」です。検索結果の上位に記事を表示させたいなら、ユーザーにとって読みやすいフォントサイズを設定する必要があると考えられます。

理由2:小さすぎるテキストは警告を受けていたから

2023年までは、サイト内のフォントサイズが適切かどうかをサーチコンソールで確認することができました。「モバイル ユーザビリティ」という項目です。

フォントサイズが小さすぎる場合、「テキストが小さすぎて読めません」という問題が検出されました。そのうえで、「良好なページエクスペリエンスが実現されません」との警告が表示されていたのです。

かつてGoogleは、モバイル ユーザビリティを「すべてのサイト所有者にとって優先順位の高い重要な要素」と表現していました。つまり、フォントサイズが適切であることは、検索順位の決定にある程度影響していたと考えられるでしょう。

モバイル ユーザビリティの項目をサーチコンソールから削除するにあたっても、Googleはこのように説明しています(太字筆者)。

Google 検索でのランキングを上げるうえでモバイル ユーザビリティが重要でないから提供を終了するわけではありません。モバイル ユーザビリティは、かつてないほど頻繁にモバイル デバイスを利用しているユーザーにとって重要なことです。

そして、モバイル ユーザビリティなどの要素が検索順位に及ぼす影響については、このように(太字筆者)。

これらのシグナルのすべてがランキングに直接使用されるとは限りませんが、検索ランキングの順位が高いページはページ エクスペリエンスに関するこれらの要素も優れているため、注目に値すると考えています。

Googleによる上記の説明を考慮すると、フォントサイズのSEOに及ぼす影響は、以前より小さくなっていそうです。しかし、あまりにも読みにくいサイズであれば、検索順位が低下する可能性は十分に考えられるでしょう。

フォントサイズはSEOに影響しうる

SEO的な推奨フォントサイズは「12px以上」

SEO的に問題ないフォントサイズは「12px以上」だと考えられます。Googleが提供するブラウザツール「PageSpeed Insights」では、フォントサイズについてこのように説明されるためです(太字筆者)。

12 px より小さいフォントサイズは小さすぎて判読できず、モバイル ユーザーには「ピンチしてズーム」の操作が必要になります。60% を超えるページテキストでフォント サイズが 12 px 以上になるようにしてください

「12px以上」と明記されているわけですから、少なくとも12pxの大きさがあれば問題なさそうです。

Page Speed Insightsで当ページのフォントサイズを確認した際のスクリーンショット。SEO上の問題はない模様

当ページのテキストは、モバイルでも99.66%が「判読可能」とのこと

なお、「Googleは16pxのフォントサイズを推奨している」という言説が非常に多く見られます。英語でも検索してみたのですが、Googleによるそのような見解を見つけることができませんでした。

Google Chromeの初期設定だと、PCでもモバイルでもフォントサイズが16pxであることが関係しているのかもしれません。ソースをご存知の方は教えてください。

Google Chromeの設定を確認した際のスクリーンショット。フォントサイズがデフォルトで16に設定されている。このため、「SEO的に適切なフォントサイズは16」という言説が生まれたと思われる。

Google Chromeの設定を確認すると、フォントサイズが16に設定されている

以上を簡単にまとめると、一般的なブラウザでは16pxのフォントサイズがデフォルトなので、「SEO的に大丈夫かな?」と心配する必要はないはずです。注釈などを小さく表示したい場合、フォントサイズ指定は12px以上をおすすめします。

h2のほうがフォントサイズが大きいのはSEO的にどうなのか

hタグを使った見出しのフォントサイズについて、「h2がh1より大きくてもSEO的に大丈夫なの?」と気になる方もいるようです。

検索順位に直接は影響しないだろう、と私は考えています。h2をh1より小さくしたから順位が下がってしまったという話は聞いたことがありません。

Googleはhタグおよびフォントサイズについてこのように言及しているので、紹介しておきます(太字筆者)。

Google は、ページ上でメインとなる大見出しや、見出し要素、その他の大きく目立つテキストなど、タイトルリンクを作成する際のさまざまなソースに注意を払います。複数の見出しのフォントサイズや目立ち具合が同じだと、Google のシステムに混乱が生じる可能性があります。大見出しは、ページ上の他のテキストと区別でき、ページで最も高い視認性を持つ見出しとして目を引くようにすることを検討してください(例: フォントを大きくする、タイトルのテキストをページで最初に目立つ <h1> 要素に配置する)。

「複数の見出しのフォントサイズが同じだと、システムに混乱が生じる」とありますね。しかし、この説明は、記事のタイトルを検出する文脈です。

記事タイトルを検出させる方法として「フォントを大きくする」と「<h1>要素に配置する」が並列されています。h1タグにタイトルを設定しているのであれば、フォントサイズがh2より小さくなったとしても、h2がタイトルになってしまう(SEO上の問題が生じる)ことはないでしょう。

しかし、「目立たせたいものを大きく表示する」のがデザインの原則であるはず。記事途中の見出し(h2)よりも、記事タイトル(h1)を大きくするのが自然ではないでしょうか?

ほとんどのWebサイトでは、h2よりh1が大きいはずです。SEO的にどうというよりも、「ユーザーにとって自然だから」という観点で、h2のフォントサイズはh1より小さいほうが適しているのではないでしょうか。